✍ 古家あきら | 2026-07-01 更新
会社名から法人番号を調べる方法 — 無料・3分、同名の取り違えに注意

「取引先の法人番号を調べてほしい」「請求書に載せる番号を確認したい」——法人番号が必要になる場面、地味に多いですよね。
しょくばログという会社データベースを運営していると、法人番号で会社を引く作業を毎日やっています。慣れると3分で終わるのですが、初見だとハマるポイントが1つだけある。同名の別会社を取り違えることです。そこさえ気をつければ、あとは簡単。順にいきます。
先に結論。法人番号は 国税庁「法人番号公表サイト」で会社名を打つのが最短・無料。同名対策に所在地で絞れば、まず間違えません。
手順:国税庁の公表サイトで会社名を打つ
いちばん確実で無料なのが、国税庁の法人番号公表サイトです。
1. 国税庁 法人番号公表サイトを開く 2. 会社名(商号)で検索する 3. 候補が出たら、所在地(本店の住所)で目的の会社を特定する 4. その会社の 13桁の法人番号 を確認する
これで完了です。会社名・所在地・法人番号は誰でも無料で見られる公開情報なので、ログインも料金もいりません。

いちばんのハマりどころ:同名の別会社
ここだけ注意してください。会社名が同じ会社は、日本中にいくらでもあります。 「株式会社サンプル」なんて名前は各地にある。だから会社名だけで決めず、必ず所在地(本店住所)で本人確認します。
法人番号は1社に1つで重複しないので、所在地まで合わせれば取り違えはまず起きません。ここを飛ばすと、別会社の番号を拾ってしまうので要注意です。
表記ゆれにも気をつける
もう1つ、地味な落とし穴が表記ゆれです。
- 「株式会社」の位置(前株・後株)で検索に出ないことがある
- 旧字体・新字体(髙/高、﨑/崎 など)の違い
- スペースや全角・半角の違い
うまく出てこないときは、会社名の一部だけで検索して、候補から所在地で絞るのがコツです。
もう一段深く知りたいときは gBizINFO
法人番号が分かったら、gBizINFO(経済産業省)で法人番号を打つと、事業内容・許認可・補助金の履歴などが見られます。「番号は分かったけど、どんな会社?」の深掘りに便利です。
法人番号そのものの意味(13桁の構成やインボイスのT番号との関係)は法人番号とは?にまとめました。会社が実在して活動しているかの確認は会社が実在するか確認する方法へ。
よくある質問
法人番号の検索にお金はかかりますか?
かかりません。国税庁の法人番号公表サイトは、誰でも無料で検索・閲覧できます。会社名・所在地・法人番号の3項目が公開されています。
同じ名前の会社が複数出てきました。どれが正しい?
所在地(本店住所)で特定してください。法人番号は1社に1つなので、名前と住所が一致すれば、それが目的の会社です。住所が分からないときは、代表者名や事業内容の分かる gBizINFO で補強を。
個人事業主の番号も調べられますか?
法人番号は法人に付く番号なので、個人事業主にはありません。ただし個人事業主がインボイス登録をしている場合は、別の登録番号(Tから始まる)が国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで確認できます。
まとめ
法人番号は、国税庁の公表サイトで会社名を打ち、所在地で特定するだけ。無料で3分、唯一の注意点は「同名の別会社を所在地で見分ける」ことだけです。
しょくばログは、この法人番号をもとに全国の会社を1社1ページにまとめています。会社名で検索すれば、法人番号・所在地・業種に加えて求人やクチコミもまとめて確認できるので、会社名で検索から使ってみてください。
※本記事は一般的な情報です。制度の詳細は国税庁の公式情報をご確認ください。