✍ 古家あきら | 2026-07-01 更新

法人番号とは? 会社の“共通番号”を、調べもの・確認にどう使うか

法人番号のイメージ。IDカードを軸に会社のビルとデータがひもづくネットワークの図

「法人番号って、そもそも何?」——請求書や会社概要でたまに見る13桁の数字、あれの正体です。

しょくばログという会社データベースを運営している立場から言うと、法人番号は会社を調べるときの“背骨”です。うちのサービス自体、この法人番号を軸に全国の会社を1社1ページにまとめています。それくらい便利で確実な番号なので、意味と使い方を知っておくと会社調べがぐっと楽になります。

先に結論。法人番号は国税庁が全法人に1つずつ付ける13桁の公開番号で、会社の実在確認やデータの名寄せに使えます。順に説明します。

法人番号とは

法人番号は、国税庁が設立された法人などに付与する13桁の識別番号です。人でいうマイナンバーの“会社版”ですが、決定的に違うのは法人番号は公開されていること。マイナンバーは秘密ですが、法人番号は誰でも見られます。

この「唯一で公開されている」性質が、調べものにものすごく効きます。

13桁の意味

13桁は、12桁の基礎番号(会社法人等番号など)+先頭のチェック用数字1桁でできています。細かい構造を覚える必要はありませんが、「ランダムな番号ではなく、登記の番号とひもづいている」とだけ知っておけば十分です。

法人番号を使って会社を特定する3ステップ。番号タグ→検索→会社情報の流れ図

何が公開されているか

法人番号公表サイトで無料で見られる基本情報は、次の3つです。

つまり「その名前・住所の会社が、法人として実在するか」を無料で確認できるということ。ここが実在チェックの入口になります(会社が実在するか確認する方法)。

何に使えるか

会社名から法人番号を引く具体的な手順は会社名から法人番号を調べる方法にまとめました。

インボイスの「T番号」との関係

請求書で見るインボイスの登録番号(Tから始まる番号)は、実は「T+法人番号13桁」です(法人の場合)。だから登録番号を見れば、その会社の法人番号もそのまま分かります。取引先が課税事業者として登録しているかは、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで確認できます。

よくある質問

法人番号は誰でも調べられますか?

はい。国税庁の法人番号公表サイトで、誰でも無料で検索・閲覧できます。会社名・所在地・法人番号で検索できます。

個人事業主にも法人番号はありますか?

いいえ。法人番号は法人(と一部の団体)に付く番号です。個人事業主には付きません。ただし、個人事業主がインボイス登録をすると、法人番号とは別の登録番号(Tから始まる)が発行されます。

会社名が同じ会社を見分けられますか?

見分けられます。会社名が同一でも法人番号は別なので、番号を見れば確実に別会社だと区別できます。これが法人番号のいちばん便利なところです。

まとめ

法人番号は、国税庁が全法人に付ける13桁の公開番号。会社の実在確認、表記ゆれに強い名寄せ、公的データとの連携、そしてインボイスのT番号とも直結しています。会社を調べるときの“確実な軸”として使ってください。

しょくばログは、この法人番号をもとに全国の会社を1社1ページにまとめています。会社情報・所在地・業種に加えて求人やクチコミも同じページで見られるので、気になる会社があったら会社名で検索してみてください。

※本記事は一般的な情報です。制度の詳細は国税庁の公式情報をご確認ください。

古家あきら
全国の会社データベース「しょくばログ」を運営しています。会社の登記・求人・クチコミのデータと毎日向き合う中で気づいた“会社の調べ方”を、現場の目線で書いています。

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